2010年8月28日土曜日

私のゲシュタルトに関わること

今度こそ終わりかもしれない。
彼とは3週間連絡を取っていない。
ちょうどジャンさんのワークショップがあっていたので、どちらにしろ会えなかったんだけど。
「もう絶対に会わない。連絡先消しといて。」
そこまで言ってしまった。
それくらい、許せなかったんだもん。
だけど、わたしが「もう会わない。」って言っても必ず彼の方から連絡をよこしてくる。
またわたしが会わなきゃならないような演出をしかけてくる。
そこらへんに関して、彼は偉大な作家くらい演出がうまい。
うまい、というかただかっこ悪いことは絶対にやりたくないっていうプライドがそうさせてるんだと思うけど。

彼は自由すぎるくらい自由。
だから女の子遊びもひどい。
歌舞伎町でも遊びなれてる。
歳はわたしの4つ下なんだけど、年配の男の人みたいに女の子を買ったりする。
歌舞伎町のそういう場所に行って、ソープ嬢に気に入られて外でつき合うこともしばしばあるみたい。
つき合ってた女の子で自殺しちゃったコもいるらしいし、彼の話を聞いてると、彼一人の人生で映画が何本も撮れちゃいそうなほど。

悪い奴なんだけど、一緒に飲んでたり遊んでたりすると、周りを盛り上げるし男の子にも大人気。
ただ冷たいわけじゃなくて、女子供に好かれるやんちゃで面白いひと。
バカばっかりやるんだけど、その反面すごく客観的に状況を見てる。
深い闇を見てるから弱音をはく人には、励ますことはしても本気で同情はしない。

で、美しいから、生きてるだけで罪な男。
そして一般的に言うダメな男。

彼は、子供の頃に弟と一緒に両親に捨てられてる。
施設で育って、ある時期におばあちゃんに引き取られたらしい。
私はその話を彼からじゃなく、彼の親友に聞いた。

彼がダメな原因はそこ。
母親に認めてもらってない。
だから心の底で、自分のことを価値のない存在だと思ってる。
自分のほんとの感情につながれず、女遊びがひどいのもそこ。不安なの。弱いひと。
だけど、お母さんに捨てられるって大きいことだと思う。

ダメって言っても彼の元仕事場の人達に会ったときは、彼の仕事を誉めてる人はたくさんいた。
ハーレーのカスタムの仕事を専門でやっていて、「彼はスゴいんだよ。」っていう話を何人かの人に聞いた。彼がまじめに仕事してる姿ってあんまり想像つかないんだけど。

中途半端だけど、つづきはまた今度で。
けっこうわたしにとってもディープな問題だから、ここでは今解決できない。
わたしのゲシュタルトに関わることで、糸口が見えたから書いてみた。
ゲシュタルト療法
http://digitalword.seesaa.net/article/152750997.html

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