2010年7月22日木曜日

罪悪感とエクスタシーの深さ

あるセラピストが言っていた。
与えられたアイデンティティをおうちに例えると、そのおうちの外には私たちを待ちかまえている犬が二匹いて必ずかみついてくる。その二匹の犬は、罪悪感と恐怖。
両親や学校の先生など、周りの大人たちがせっかく造ってくれたおうちを出ることは罪悪感や恐怖感を伴うらしい。
自分でアイデンティティを創造すること、新しい世界に一歩踏み出すには勇気がいること。

何年か前、その時に仲の良かったBFは、わたしをまさに新しい世界に導いてくれた。
自分史上最高のエクスタシー。

かなりぶっちゃけちゃってるけど、これを書く、と昼に女友達と約束してしまったので・・・。

そのBFと一緒に寝ている時に見た夢は何度か同じような夢で、母親の夢だった。

私とそのBFが、子供部屋に一緒にいる。
BFは王様のように座っている。そこに母親が外出から返って来てドアを開けようとする。
ドアには鍵がかかっていて母親がヒステリックに「鍵が開かない!鍵が開かない!」って怒鳴ってるんだけど、私達は鍵を絶対に開けない。
っていう夢を何度か見た。

母親への罪悪感から解放されるほど、エクスタシーって深くなるんだなって当時の私は解釈した。おばあちゃんから母親へ、母親からわたしへ受け継がれた性への条件付けが一つ解き放たれた瞬間。
やっぱり、「いいの〜?わたしだけこんなに気持ちよくなっちゃって。」っていう罪悪感ってあると思う。
性に関する抑圧って悲しみを伴うから、その悲しみを娘のわたしも背負わないとって女の子は無意識に思ってしまうみたい。

今の恋愛でぶちあたってるブロックもこの種の罪悪感なんじゃないか、っていう話をお昼に女友達としていて、こんな内容になってしまった。


午後に紀伊国屋へ行ったら、五階にユングの特設コーナーができてて今まで見かけたことのなかったユングの本がたくさん置いてあって興奮した!
だって、ユングとクロウリー夫人の対談とか。その本はクンダリーニヨガについて書かれていて、チャクラとその錬金術的な変容みたいなことが書かれていて、心理学っていうよりもエソテリックな内容で面白そうだった。


どうでもいいけど、海に行って、太陽の下で波とひとつになりたい。
夏だしな♪

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