大地の芸術祭 〜越後妻有アートトリエンナーレ 2015〜
開幕直前展のスペシャルトークイベント『大地の芸術祭 2015 の楽しみ方』
に行ってきました。
に行ってきました。
登壇者は、北川フラムさん、安藤冬美さん、津田大介さん、吉田浩一郎さん。
3、4月に通っていた舞台芸術の制作(創作creationではなくproduce)のゼミ(⇨http://www.next-nevula.co.jp/school/16.php )の中でもよくお名前があっがていた北川フラムさん。
一度お話を聴いてみた〜いと思っていたのですが、北川さんは越後妻有、そして瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターもされています。
芸術のこれからの時代の中での可能性や、行政と芸術祭との関係、地方創生についての熱いお話でした。
廃校や過疎の集落の古民家を元気にしていく、棚田を守るための取り組み、地方と都市の交換の場をつくる、ということもされているそうです。人間が自然・文明と関わることこそが「美術」だということ。
吉田浩一郎さんは初めてお名前をお聴きしたのですが、日本最大のクラウドサービスの創業者ということで、この錚々たるメンバーで構成されるインターネット上のマーケティング戦略は、制作の面でさすがだな〜、すごいな〜と思いました。
吉田さんは、もともとは学生の頃は演劇の世界にいらしたそうで、天井桟敷で俳優、そして舞踏もされてたというお話 ... !
そして今とても気になっている、ソーシャルメディアを駆使したノマドワークスタイルを実践されていて、執筆、講演、起業などでも大活躍されてる安藤冬美さん。ぜひお話聞いてみたいと思っていたので、今回の北川フラムさんとのトークは絶好のタイミングだと思って参加しました。
津田大介さんは、越後妻有とFUJI ROCKの会場はそんなに離れてなく、お互いを行き来するような流れができるといいんじゃないか、と提案されていました。いつのまにか津田さんが司会の役割されてた。笑
みなさんやっぱり企画力、アイディアが素晴らしいな〜と、とても学ぶことの多いトークイベントでした。
芸術祭の中で一番気になるのは、『夢の家』http://www.tsumari-artfield.com/dreamhouse/
あと、村々の祭りと現代アートが一緒になった盆踊り、お盆の時期の越後妻有。
特別な人と一緒に行きたくなるような場所。