2012年1月5日木曜日

安部芳裕さんのお話とご飯会 vol.3@Lila salon

2012年、世界の金融資本主義はどう動くのか?

2012年。

昨年の震災以後、日本の民主主義がどれほど脆い虚構の上に成立していたのか・・・大手メディアがどれだけ情報操作しても、インターネットで繋がる私達の世代に、ごまかしはもう通用しません。

昨年9月にアメリカで起こった「Occupy Wallstreet」のデモ。
その起因は「脱貧困」、「脱格差社会」であると表向きには報道されてますが、デモの動機はそんなに単純ではなく、ただ自分たち本人の生活の中で抱いてる不安を社会にぶつけているわけでもなく、今の世の中に起こっているたくさんの問題の核心をついているという点で、私達日本人も、そしてこの地球の住人としても、ぜひ理解しておきたい事実や価値観がそのデモでは主張されているのです。

下の映像はそのデモが起こる大きなきっかけになった映画だと言われています。
日本でも2011年の5月に一般公開されてますが、ほとんど話題に上らなかったドキュメントの映画です。アメリカではアカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞したそうです。


その内容は、世界の政治を『銀行家』がうごかしている事実を追い、資本主義の権力構造がどのように民衆を搾取するしくみであるのかを徹底的に調査し、銀行家、そして政治家たちの犯罪的な行為を暴いちゃっているものなのです。



そしてこの下の映像。
フラクショナルバンキングシステム、金本位制が戦争なしには成立しないシステムだということ、リビアのカダフィ大佐がなぜ殺されたのか、等の親切な解説もついてます。



「我々は連邦準備制度理事会(FRB)を終わらせる必要がある。ロビイスト、ゴールドマンサックス、ジョージ・ソロス、メリルリンチみんなを政治から追い出す必要がある。」

銀行家や企業が大きく政治に関わっている、“金融資本主義”。

それは日本での問題、福島第一原発事故収束の障害にもなっている原子力村やTPPの問題と決して切り離して考えられるものではないと思います。







今回3回目になる安部芳裕さん(プロフィールはコチラ)のお話会では“Occupy Wall street”の意義について、そして今年2012年、ドル基軸通貨体制崩壊の危機は免れるのか、またそうなった時にはどのように日本の経済や私達の生活に影響するのか等、TPP、原発の問題も含めたお話をしていただこうと思っています。

そして安倍さんが著書にも書かれている、お金の民主化とはどのようなものなのかお話いただき、これからシフトしていくと予想される新しい社会のしくみはどのようなものにしていけばいいのか、みなさんと一緒に考え、話し合うというところまでできたらいな、と思います。

そして忘れちゃならないのが、おいしいご飯。
みんなでワイワイお食事を楽しむお時間もありますのでぜひお楽しみに♡

日時 1.15 日曜日 18:00より(17:30オープン)
料金 2,500円(要1ドリンクオーダー)
場所 Lila 世田谷区等々力2-27-9  http://www.Lila-bread.com
お申し込み miho.somekawa@gmail.com 



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