2012年1月31日火曜日

2/12 ドキュメンタリー映画『Thrive(スライヴ)』上映とお話会のお知らせ@Lila salon

アメリカで話題になってるという『Thrive』観ました。


制作者のフォスターさんは、洗剤などで知られるP&Gという巨大メーカー創立者の子孫として恵まれた環境の中でエリート教育を受けた人だけど、企業家になる道を捨てて独自の道を選び相続した資産の480万ドルを投じ、10年間を掛けてデータや証拠を集めてこの映画を製作をしたということです。


「陰謀論はさんざん馬鹿にされてきたので検討するだけでも社会的に困難です。またどのような出来事も、それだけをもっともらしく説明するのは可能です。・・・


・・・しかし、10年近くデータや証拠を集めてきて、これは無作為ではなく、強大な力を持った少数の金融エリートの一族が、政治家や企業と組んで人々を管理し支配することを共謀しているのだと、私は確信しています。この計画の実態と規模がわかると、どこまで探ろうかと自問しました。


“人間がどれだけ悪になれるのか、に焦点を合わせるのか。”
私は彼らの正体と組織のしくみを理解する価値がある、と考えました。
真実を理解した私達は怒り悲しむ一方で、はっきりと物事を考え集中して効果的に取り組む力を持っているからです。」


映画は4つの章から成っています。


第1章 the code
世界の科学技術の開発の中で、燃焼なしにエネルギーを取り出す『ニューエネルギー技術』と呼ばれるものを多くの科学者が開発しているが、発表される直前や直後に悉く政府や資本家の弾圧を受けている。「世界の苦しみの多くはエネルギーを利用できないことにある。」と作者は主張する。


フリーエネルギーの開発は生命の幾何学的パターンで表される“Torus”という形にヒントを得ていて、その形は何千年にも渡って記号化され、物語、シンボル、建築物等に記されてきた。


“Torus”は64の面で成り立つベクトル平行体と同じ構造を持っていて、64という数字はマヤの数学、中国の易経、エジプトのオシリス神殿や中国の紫禁城に残されているシンボルに共通して用いられている。


作者はその“Torus”というエネルギーの構造体を研究していくうちにフリーエネルギーと地球外生命体との関連に気付き、様々な科学者やアメリカ軍の関係者による証言やデータから、「アメリカ政府やNASAは地球外生命体と接触しているのは確実であり、UFOの隠蔽はフリーエネルギーの弾圧と密接な関係がある。」「“Torus”はクリーンで安全なエネルギーを無限に利用する方法と新しい推進方法のモデルを示している。」と言っています。


ここで注意していただきたいのは、この結論に至るまでの証拠やデータも詳細に映画の中では挙げられていて、私がここでこういう話題に触れると「えー?ほんとかよ。」って声も聞こえてきそうな感じですが、納得せざるを得ない証拠やデータでの証明をもとに言及されていることです。ぜひ映画を観てみてください。


ここでフォスターさんが説明されてるのは、大昔から地球外生命体なるものがフリーエネルギーの使い方をメッセージとして地球に示してくれているし、この星の科学者達も発見して開発しようとしてるのに、世の権力者達が封印しているのだよ、ということです。


第2章 follow the money
第2章では、燃焼を必要とせず電気を無限に取り出す技術を発明していた多くの科学者の例を出して、それらの発明がことごとく弾圧されてきたことを明らかにしていく。そしてニューエネルギー技術を弾圧することで利益(お金)を得るのは誰なのか事実を追って行く。
そこでわかったのは、エネルギーの利権を独占する少数の家系(ロスチャイルド家やロックフェラー家など)は、教育、医療、食物(種の専売や遺伝子組み換え作物等によって)、銀行も支配しているということだった。


ここでも莫大なデータを参照して、教育、医療、食物、銀行における金融資本家の支配のしくみが詳細に説明されています。
(これは日本のTPP問題にも関わることで、ここではなぜアメリカ政府や一部の資本家達が日本をTPPに参加させたいのかの根拠とも言えるようなことが語られています。)


第3章 global domination
この章では世界の中でごく少数のロスチャイルド家やロックフェラー家等、金融エリートの一族の究極の目的は何なのか、そして彼らの世界支配の構造としくみや具体的に今どのように支配しているのか、その方法を追って行く。(例として国際税、優性学プログラム、体内チップ、ワクチン、人口減少計画等・・・。)


また、権力者達の、思想、信念、心理的な支配についても言及される。
「最大の監獄は、人からどう思われるかという恐怖心である。」(デービッド・アイク)


第4章 solutions
この章では、これら全ての問題に対する根本的な解決方法の提案が様々な立場の人達から提案されます。
「これは文明のある段階の最後の努力。」
「今の危機は誕生の過程である。」


人間の内面や精神についても論じられ、壮大なサイエンス・ノンフィクションのとっても深い内容なのでぜひ一度観ていただけることをお勧めします。


そこで、この“Trive”の上映を安部芳裕さんの解説付きでやります! (安部芳裕さんプロフィールはコチラ
そしてLilaの美味しいお食事付き♡


『“Thrive”上映+安部芳裕さんの解説+ご飯の会@Lila salon』
日時/2012,2,12 日曜日 17:00より(16:30開場)
料金/3,500円(ヴィーガンのお料理込み、1ドリンク別)
場所/世田谷区等々力2−27−9 http://www.lila-bread.com
お申し込み/miho.somekawa@gmail.com
定員20名様です。


安部さんには今緊迫している、イラン、アメリカの情勢についてもお話の中で触れていただこうと思います。





2012年1月26日木曜日

1/15安部芳裕さんのお話とご飯会@Lila salonの報告☆


遅くなってしまったけど、1.15の安部さんのお話会の報告です。
今回もほぼ定員数のたくさんの方々が集まってくださいました。
お話の録音もしたので、ちゃんと復習して文字起こしとかやりたいんだけど・・・できないっ(ToT)ゞ

ツイキャスでライブ配信した録画をTogetterでまとめちゃいました。
さっちんのブログでもその日のご飯の様子などがコチラから写真付きでご覧になれますヨ。




今私達が直面してるのは、福島の原発事故が起こった為に出てきた、これからも半永久的に出て来る様々な弊害だけれど、世の中の権力者達が現在のアメリカやイスラエルとイランとの関係に見られるように今年2012年、第3次世界大戦への舵を本格的に取ろうとしてること。

安部さんのお話では、なぜ権力者達は戦争を『起こしたい』のかという根本的なお話から始まり、今のアメリカとイランの関係やその関係のバックグラウンド、もしイランがホルムズ海峡を封鎖すれば日本にはどのような影響があるのか、日本は食料やエネルギーの自給率が低いのでエネルギーは4ヶ月もつかどうか、ということだった。
TPPの問題でもそうだけど、これから食べ物の自給はちゃんと考えておいた方がいいみたい。

もうちょっとちゃんとまとめたいけど、今日はこのくらいに・・・。
2/12日曜日はアメリカで話題になってるドキュメンタリー映画『Trive』の上映会を安部さんの解説付きでやり〼。
昨日そのDVD届いたのでこれから観る☆

でわでわ〜★★★

2012年1月20日金曜日

2012年1月5日木曜日

安部芳裕さんのお話とご飯会 vol.3@Lila salon

2012年、世界の金融資本主義はどう動くのか?

2012年。

昨年の震災以後、日本の民主主義がどれほど脆い虚構の上に成立していたのか・・・大手メディアがどれだけ情報操作しても、インターネットで繋がる私達の世代に、ごまかしはもう通用しません。

昨年9月にアメリカで起こった「Occupy Wallstreet」のデモ。
その起因は「脱貧困」、「脱格差社会」であると表向きには報道されてますが、デモの動機はそんなに単純ではなく、ただ自分たち本人の生活の中で抱いてる不安を社会にぶつけているわけでもなく、今の世の中に起こっているたくさんの問題の核心をついているという点で、私達日本人も、そしてこの地球の住人としても、ぜひ理解しておきたい事実や価値観がそのデモでは主張されているのです。

下の映像はそのデモが起こる大きなきっかけになった映画だと言われています。
日本でも2011年の5月に一般公開されてますが、ほとんど話題に上らなかったドキュメントの映画です。アメリカではアカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞したそうです。


その内容は、世界の政治を『銀行家』がうごかしている事実を追い、資本主義の権力構造がどのように民衆を搾取するしくみであるのかを徹底的に調査し、銀行家、そして政治家たちの犯罪的な行為を暴いちゃっているものなのです。



そしてこの下の映像。
フラクショナルバンキングシステム、金本位制が戦争なしには成立しないシステムだということ、リビアのカダフィ大佐がなぜ殺されたのか、等の親切な解説もついてます。



「我々は連邦準備制度理事会(FRB)を終わらせる必要がある。ロビイスト、ゴールドマンサックス、ジョージ・ソロス、メリルリンチみんなを政治から追い出す必要がある。」

銀行家や企業が大きく政治に関わっている、“金融資本主義”。

それは日本での問題、福島第一原発事故収束の障害にもなっている原子力村やTPPの問題と決して切り離して考えられるものではないと思います。







今回3回目になる安部芳裕さん(プロフィールはコチラ)のお話会では“Occupy Wall street”の意義について、そして今年2012年、ドル基軸通貨体制崩壊の危機は免れるのか、またそうなった時にはどのように日本の経済や私達の生活に影響するのか等、TPP、原発の問題も含めたお話をしていただこうと思っています。

そして安倍さんが著書にも書かれている、お金の民主化とはどのようなものなのかお話いただき、これからシフトしていくと予想される新しい社会のしくみはどのようなものにしていけばいいのか、みなさんと一緒に考え、話し合うというところまでできたらいな、と思います。

そして忘れちゃならないのが、おいしいご飯。
みんなでワイワイお食事を楽しむお時間もありますのでぜひお楽しみに♡

日時 1.15 日曜日 18:00より(17:30オープン)
料金 2,500円(要1ドリンクオーダー)
場所 Lila 世田谷区等々力2-27-9  http://www.Lila-bread.com
お申し込み miho.somekawa@gmail.com