2016年4月18日月曜日

意識の投影

『Open the Creativity vol.2』の記録 。

軽い自己紹介から始まり、ジベリッシュ瞑想。
ジベリッシュは、かなりインテンシブに … 

15分間ジベリッシュ、そして15分静かに座って観照。

わたしの場合、マインドにいろんなことが巡ってる、いろんな気になること最近の出来事が頭の中いっぱいで、集中力ないなぁ 、と気づく。

ジベリッシュは、マインドの掃除。意味のない言葉を出てくるにまかせて、口から体からマインドのガベージ(ごみ)を吐き出していく。
 初めからただ座るよりもジベリッシュしてから座るほうが、効率がいい。

元々はスーフィー(イスラム神秘主義)の瞑想法で、インドのOshoコミューンではよく行われている瞑想法。演劇のメソッドでも、脳と心を解放して、リラックスするためのエクササイズとしてよく使われています。

もっと長い時間やりたい、という参加者の方の感想。

その後、Matiのスターサファイヤ・エナジーワーク。
『過去の未解決の関係性への働きかけ』ということで、
 参加者の中から、そういう関係性が心に浮かんできた2人に、ワークすることに。

1人目は、過去の彼氏との関係。
まずMati が横になった彼女のエネルギーのリーデイングをする。
両足から、男性性女性性のエネルギー、そして第一チャクラから上位のチャクラまでリーディング。

ここからはゲシュタルト療法で使用される、クッションのワーク。
観照者としての自分の座るクッション(座布団)を真ん中に置いて、そこから二つのクッションが見えるように自分のクッションと、相手のクッションを置く。

 どういう関係だったのか、まず鑑賞者のクッションに座ってもらって相手との関係を聴いていく。

 「まだ思いの残ってる人がいて、その彼はある時まで大切にしてくれたけど、急に冷たくなった。」
というようなよくある恋愛の中での出来事。

そして自分のクッションに座って、向かいのクッションには相手が座ってることをイメージして感じながら、今自分はどういう感じがするか、どんな感覚が湧いてくるかを言ってもらう。

そこで、Matiがいろんな質問したり、感覚を感じてもらったりして、何が未消化だったのか、関係性の中で自分が抑圧してたことにクライエントに気づいてもらう。
 クライエントに質問しながら、様子を感じながら、そこでもMati はその関係性全体のエネルギーを読みながらセッションを進めていく。

次は、クライエントに相手側のクッションに座ってもらって、その関係の中で相手がどういうエネルギーなのか、どんな感じだったのかを感じ、それを言葉にしてもらう。

こんな流れなのですが、こうやって説明してると、その時の現場の様子を伝えるのはとても難しいなぁ  と思う。 今回はざっとしたレポートという感じでお伝えしたいということもあり …

クライエントの内側で起こっている男性性女性性のドラマが、2つのクッションの上に再現されます。私たちが外側の世界で経験する男女の関係性は、この自分自身の内側の男性性女性性の投影である、といことがベースの考え方です。


そもそもこのスター・サファイヤというエナジーワークを開発したサガプリヤという女性は、元々あったゲシュタルト療法のワークを、インドのOSHOの元で、瞑想の中スター・サファイヤ(そしてサイキック・マサージも)を発展させ創りました。

サガプリヤはエサレン研究所という、70年代のアメリカの意識の科学の知性が集結した場所で、マッサージ部門の顧問の役割もしていた女性です。

『意識の中心』という、元々はイルカの研究の世界的権威で、LSDが開発されてからはLSDを用いた意識の探求を、科学者の立場で研究することに残りの生涯を捧げた、ジョンCリリー博士の著書の中に、当時エサレン研究所で行われていた研究やワークショップ、博士が滞在してた時に受けたセッションの詳しい様子が書かれています。

その中に、ゲシュタルト療法の開発者、フリッツ・パールズのワークを受けた時の様子も記述されています。

ロルフィングの開発者、アイダ・ロルフのセッションを受けた様子も記録されてたり、当時のエサレン研究所でいろんな科学者がそこで出会い、交換セッションなどで自分のワークが深められていく様子など、とっても興味深い内容です。

そこでの共通認識は、やっぱり内側で起こっていること、意識が現実に投影され、それを私たちが経験するということ。



そういう研究所で、意識の科学についての知識や経験を積んだ後に、サガプリヤはインドの神秘家OSHOの元で、サイキック・マッサージやスター・サファイヤというワークを開発しました。


Matiのセッション、1人目のHさん、自分の思い込みが解消されるに連れてどんどん顔が変わっていき、見ているこちらも体が熱くなってくるような …。
(セッションで起こったことを記述したいけど、それを伝えようとするとすごく時間かかりそうなので、省きます。ぜひ体験してみてください☆)

 とても美しいセッションでした。
横で見ているだけでも、自分と重なる部分などあり、私自身にとって大きな気づきもありました。

続きはまた今度 … (たぶん ♪)



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